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事業分野
共に夢見る希望、共に生きる社会をつくるKB金融グループです。
分かち合う愛
KB金融グループは、共に生きる温かい社会を目指し、「雇用」、「地域社会」、「環境」づくりのために様々な社会貢献事業を行っています。
社会的ニーズを解消し、地域社会と共に成長することで、社会的価値を創出し、持続可能な社会を実現しています。
雇用創出
KB金融グループは、青年の就業難解消と良質の雇用創出のために、 「KBグッドジョブ」プログラムを運営しています。2011年の発足以来、KBグッドジョブホームページを介して、採用公告から履歴書作成方法や面接準備まで、様々な就職情報を提供しており、求職者と優秀中小・中堅企業との出会いの場となった「KBグッドジョブ就職博覧会」も毎年開催しています。
さらに、「KBグッドジョブ就職アカデミー」、「KBグッドジョブ就職学校」などで構成されたカスタマイズされた就職教育プログラムも提供しています。
KBグッドジョブ就職博覧会は、単一では国内最大規模の就職博覧会となっており、初の開催以来2022年末まで4,900社以上の求人企業と100万人余りの求職者が参加しました。KB金融グループは2018年から政府および雇用関連機関との協業を通じて博覧会の開催回数を年間5回に拡大しました。COVID-19が緩和された2022年下半期にはKBグッジョブ就職博覧会をオン·オフラインで同時開催し、2022年末基準累積25,301人が雇用につながる成果を収めました。
KB金融グループは、KBグッジョブ就職博覧会に参加した求人企業を対象に「KBグッジョブ金利優待プログラム」と「KBグッジョブ採用支援金」支給制度を運営しています。「KBグッジョブ金利優待プログラム」はKBグッジョブ就職博覧会に参加した求人企業がKB国民銀行に新規融資を申請すれば優待金利特典を提供する制度で、KB金融グループは2022年末基準累計約9,460億ウォンを支援しました。また、KB金融グループは中小·中堅企業が金融負担を減らし雇用安定性を確保できるよう「KBグッドジョブ採用支援金」制度を運営しています。 「KBグッジョブ採用支援金」制度は、KBグッジョブ就職博覧会を通じて正社員を採用した企業に採用支援金を提供する制度で、2022年末基準累計2,284社の10,851人を対象に約76億ウォンの支援金を支給しました。
また、青年求職者の就職力量強化と就職率向上のため、特性化高校の学生や大学生、除隊(予定)将兵を対象にカスタム型就職教育プログラムを提供しています。就職教育プログラムは、KBグッジョブ就職博覧会と連係した「KBグッジョブ就職アカデミー」や特性化高校の学生を対象に6ヶ月間の就職キャンプおよび就職コンサルティング、就業マッチングなどを支援する「KBグッジョブ就職学校」等で構成されています。
生物多様性の保全
KB金融グループは自然保全認識を拡散させ、生物の多様性を保護する様々な活動を推進しています。
「K-Beeプロジェクト」、「KB海の森プロジェクト」等を通じて生物多様性の保全活動をリードしています。
<K-Beeプロジェクト>
世界的に生物多様性の重要性に対する認識が高まっている中、KB金融グループは2022年5月、ミツバチ個体数保全のための「K-Beeプロジェクト」を始めました。ミツバチは100大食用作物の受粉の7割を占めるほど重要な昆虫ですが、最近の環境問題によって個体数が激減しており、群集崩壊現象まで起きています。そこで、KB金融グループは、KB国民銀行本館屋上に都市型養蜂場を造成し、ソウル植物園内の野生蜂のためのBeeホテルを設置しました。また昌慶宮一帯に蜜源樹で構成される宮殿の森を造成しており、江原道洪川地域にはユリ、ケンポナシ、アカシアなど開花時期が異なる蜜源樹10万本を植栽および養苗中です。蜜源樹はミツバチに餌を提供する木で、KB金融グループは蜜源の森造成を通じてミツバチの生態系回復に先立って取り組んでいます。
2023年5月には世界蜂の日を迎え、ソウルの森都市型養蜂場およびミツバチ庭園一帯でミツバチ体験イベントを行いました。特にKB区の保育園の園児とKB金融グループがサポータしているチャ·ジュンファン、イ·ヘイン選手にミツバチ生態体験教育およびミツバチ庭園作り活動に共に参加してもらい「K-Beeプロジェクト」に対する関心を集めました。
<KB海の森プロジェクト>
KB金融グループは生物多様性確保と海洋環境保全のために「KB海の森プロジェクト」を推進しています。「KB海の森プロジェクト」では、海の砂漠化が進行中の海域内にシーグラス(Sea Grass)森を造成し海洋廃棄物を回収するなどの水中および沿岸浄化活動を実施します。 「シーグラス」は、炭素吸収、水質汚染源遮断、海洋生物の産卵地や生息地の提供などの役割をする海藻で、気候変動や海洋環境汚染、過度な漁業活動などによりその群落地の減少が懸念されています。 そこで、KB国民銀行は「KB Net Zero S.T.A.R.公益信託」を発売し、連携寄付金を活用した「KB Net ZeroS.T.A.R.ブルーカーボン海の森造成」事業を推進しました。2022年には慶尚南道南海郡近くの沿岸で採取したシーグラスの成体を移植しシーグラスの森を造成、四半期ごとにモニタリングしています。
また、KB国民銀行は、海洋生物の生息地を保護するための沿岸浄化活動を行っています。環境の日を迎え「Green Month、グリーンマル」というエコ活動の展示会を開催し、訪問者数に応じて寄付金を造成し釜山一帯の沈積ゴミの収集事業を推進しておいｒ、釜山広安里海水浴場でKB国民銀行の顧客、役職員およびその家族が参加し、ゴミの回収や周辺環境の整備に取り組みました。2023年には「KB海の森プロジェクト」の円滑な運営と事業拡大のため海洋水産部との業務協約を締結しました。KB金融グループは、今後も持続可能な海洋生態系を構築するための事業に積極的に参加し、生物多様性の保存に貢献するよう努めていきます。
地域社会との相生
KB金融グループは、天災などの社会的に問題となった災害発生時にお客様が適時に災害救援活動に参加できる顧客参加型社会貢献プロセスを設けました。顧客参加型社会貢献プロセスは、KB金融グループ各系列会社の主要デジタルプラットフォームを活用して運営され、適時性が求められる緊急災害の特性を考慮し、運営決定後3営業日以内に参加できるようチャネルをオープンします。
寄付はKB国民銀行のスターバンキング、インターネットバンキングなどを介した顧客直接寄付や参加ボタンを押すなどの参加型寄付に構成されており、顧客が寄付した金額と同じ金額をKB金融グループからも寄付する「マッチンググラント(Matching Grant)方式で運営されています。KB国民銀行は、2022年の東海岸地域の山火事、首都圏の集中豪雨、台風ヒンナムノ被害復旧のための寄付金を渡し、救護現場に災難救護キットと給食車両や洗濯車両などを届けることができました。
他にも、KB金融グループは、支援が必要な社会的弱者層を対象に住居や生活支援などの事業を進めています。また、社内の従業員らは、関連会社別に運営される様々な社会貢献活動に参加しています。
グローバル社会への貢献
KB金融グループは、地域社会の発展と相生の価値の拡大のために、社会貢献活動の範囲をグローバル全域に広げています。特に多数の系列会社が進出しているインドネシアやカンボジアでは、社会貢献活動を活発に進めています。KB金融グループは、今後も主要進出国を対象に多様な社会貢献活動を推進し、地域社会との相生パートナーシップを継続する予定です。
